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サルマンの放ったオークとウルク・ハイの集団が不意に襲ってきた。アラゴルンはフロドに滅びの山にひとりで行くように合図する。フロドもそのことが分り、ひとりモルドールへ向かう決心をする。旅の仲間が離れ離れになるというのか・・・アラゴルン、レゴラス、ギムリはサルマンの兵と一騎打ちとなった。 |
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フロドは、メリーとピピンと出会うが、ひとりモルドールへ行くことを訴えた。メリーとピピンはそのことを察し、フロドを逃がそうとおとりになる。オーク達に追われているとそこにボロミアが助けに来た。ボロミアはひとり、オーク達に立ち向かう。ゴンドールの角笛を吹き、助けを求めながら・・・そして、ウルク・ハイが一本の弓を放った。それはボロミアの胸に突き刺さり、2本、3本とウルク・ハイの弓がボロミアを打ち抜いた。そして、ボロミアは倒れてしまう。メリーとピピンはオーク達にさらわれ、サルマンの元へ連れて行かれる。アラゴルン達はボロミアの角笛を聴いて現れたが時すでに遅く、息絶え絶えのボロミアがいた。「あなたと一緒に国へ帰りたかった」の言葉を残し、この世を去った・・・ |
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フロドはひとりモルドールへと向かうべく船を出した。そこへサムが「私も一緒に行きます。ガンダルフとの約束があります」と言って川に飛び込み、フロドを追う。ふたりは友情に包まれてモルドールを目指す。アラゴルン、レゴラス、ギムリはオークにさらわれたメリーとピピンを救うべく後を追うこととなる。ここに旅の仲間は離れ離れとなってしまうのだ。 |
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二つの塔に続く |
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